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Oracleデータベースシステムの構造を知ろう

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Oracleデータベースシステムの構造

 

ORACLEデータベースシステムはORACLEインスタンスとOracleデータベースで構成されている。

インスタンスの構造

インスタンスは大きく分けてメモリー構造とプロセス構造で構成されている。メモリー領域ではSGA(システムグローバル領域)で構成されている。プロセス領域ではバックグランドプロセスで構成される。

SGA(システムグローバル領域)はOSの共有メモリー内に確保される領域である。良く使用するデータをSGAに読み込み共有する事で多数のユーザーによるディスクアクセスの繰り返しを防ぎパフォーマンスが悪化する事を防ぐ。

SGAのデータ構成要素

メモリー領域のSGAは主に6つの構成要素で成り立っている。

データベース・バッファ・キャッシュ 

データベース・バッファ・キャッシュはデータ用の作業領域。ディスクから取り出されたデータがキャッシュされる。各ユーザーあこの領域にアクセスしてデータの参照や変更を行う。

REDOログバッファキャッシュ 

REDOログバッファキャッシュはデータベースに加えられた変更履歴情報(REDOエントリー)をREDOログファイルに書き込むまで一時的に蓄えておく領域である。

共有プール 

SQL文が解析された時に解析済みのSQL文やPL/SQLのコード、実行結果、データディクショナリ情報などが格納される領域である。

ラージプール 

ラージプールはオプション領域のことである。以下の場合に構成する。

メモ

  • データベースで共有サーバーを使用する場合
  • パラレル問い合わせを使用する場合
  • RMAN(Recovery Manager)を使用してバックアップリストアを使う場合

JAVAプール 

JAVAプールはJava仮想マシン(JVM)内のセッション固有のJAVAコードやデータの為に使用される領域の事である。

Sreamプール 

StremプールはOracle Streamerによって使用される領域の事である。

※データディクショナリとは、データベースの管理情報を格納している読み取り専用の表の集合である。

Oracleバックグラウンドプロセス

バックグラウンドプロセス群とはインスタンス起動時に自動的に起動するプロセス群である。

SMON  

SMONは障害などによってインスタンスを再起動した際に、インスタンス・リカバリを実行する。インスタンスリカバリとはインスタンスの異常終了によって失われたデータを直近のトランザクションのコミット時まで回復する事。

PMON 

PMONはユーザプロセスの障害時に、使用していたリソースを解放してクリーンアップを行う。

DBWn 

DBWnはデータベース・バッファ・キャッシュ上で変更されたデータをデータファイルに書き込む

CKPT 

CKPTはデータベース・バッファ・キャッシュ内の変更された全てのバッファが、DBWnによってデータファイルに書き込まれるイベントを「チェックポイント」という。

LGWR(ログライター) 

LGWR(ログライター)はREDOログエントリ(変更履歴情報)をREDOログファイルに書き込む

SRCn(アーカイバ) 

SRCn(アーカイバ)はREDOログファイルをアーカイブログファイルとしてコピーする。アーカイブログファイルは、データファイルのバックアップを使用した障害回復時に使用される。

MMON(管理モニター) 

MMON(管理モニター)は管理性に関するタスクを実行する。

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