目次
SELECT文にwhere句を組み合わせる
SELECT文にwhere句を組み合わせる事によって条件にあったデータのみを取り出すことができる。
以下にwhere句を組み合わせたSELECT文を示しておく。
Where句を組み合わせたSelect文
SELECT 列名
FROM 表名
WHERE 条件;
表名から条件にあった列名のデータだけを取り出すことができる。
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SQL> SELECT empno, ename, deptno 2 FROM employees 3 WHERE ename=’佐々木小次郎’; EMPNO ENAME DEPNO ---------- --------------- -------------- 10032 佐々木小次郎 40 |
employees表からenameが”佐々木小次郎”であるデータのempnoとenameとdeptnoを取り出す。
Where句の基本的な条件
WHERE 列名 比較演算子 {定数 | 値のリスト | 式 | 列名}
-
ORACLE SQL文の分類をイメージで覚えよう!
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where句に使われる比較演算子
比較演算子 | 説明 |
= | 等しい |
> | 大きい |
>= | 以上 |
< | 小さい |
<= | 以下 |
<>、!=、^= | 等しくない |
BETWEEN a AND b | a以上b以上 |
IN(値1[,値2・・・]) | 個のリストのいずれかに一致 |
LIKE | 文字のパターン一致 |
IS NULL | 値がNULL値の場合にTRUE |
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等号を使用した条件の指定方法
取り出したい行がある表から値を指定して取り出したい場合に「=」を使う。=は最も基本的な値なので必ず使い方を覚えておこう。データによるが「=」を使えば取り出す値をかなり絞ることができる。
以下はWHERE句、=の基本文である。
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WHERE 列名 = 値 |
以下はemployees表からdeptの値が30のempno, ename, deptnoを取り出すという文である。
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SQL> SELECT empno,ename,deptno 2 FROM employees 3 WHERE dept = 30; empno ename deptno --------- -------- -------- 10002 織田信長 30 |
empno=10002,ename=織田信長,deptno=30というデータが取り出されました。
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WHERE句の条件においての文字リテラル
WHERE句の条件に指定した文字リテラルは大文字・小文字が区別される。
SQL文で指定する表名や列名、キーワードは大文字・小文字が区別されないがデータベースに登録されている文字データは文字コードで記録されているため大文字小文字が区別される。
WHERE句の条件においての日付リテラル
日付リテラルの場合は日付書式が区別される。そのため、WHERE句の条件に日付リテラルを指定する場合は日付書式に合った値を指定する必要がある。
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SQL>SELECT 行名 2 FROM 表名 3 WHERE 列名 = "RR-MM-DD" |